探検家の記録/Emilia Müller

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エミリア・ミュラーは、現代の大学院工学系の学生です。

探検家の記録(Aberration)

エミリアの卒業日誌#01 (Aberration)

NoteGradStudent.png ああ、ラスティ、お前は大馬鹿野郎だ。できることならこの日誌を返したい、そうすれば私たちがお前をずっと信じていたことを伝えられる。お前は自分にプレッシャーを掛けすぎていた、だから私たちはそれが心配だった。馬鹿で偉そうで威勢のいいトレントでさえも、お前に会いたがっている。

ボリスは本当に不愉快な奴だ。全員がお前を探しているのに、彼だけはそこまでする必要はないと言い続けてる。なぜあそこまで冷たくなれるんだ?まるでロボットみたいだ。彼はこの場所も全く恐くないようだ! 私もそうだと言えればいいのだが。まるで悪夢の中にいるようだ、状況は日に日に悪化していってる。

無事でいてくれラスティ。一緒に家に帰る方法を見つけるんだ。神よ、私はただ家に帰りたいだけなんだ…
~ エミリア

エミリアの卒業日誌#02 (Aberration)

NoteGradStudent.png トレントとイマムはあの意欲をどのように保っているのだろう? ジップラインを設置していたある日、工学専攻の自分を差し置いて、ほとんどの重労働はあの2人がやっていた。ラスティがいなくなって以来、彼らに比べると私はほとんど何もしていない。

眠ることさえできなくなった。ちょっとした音でも目が覚めてしまう。あの化物たちがやってきて殺されてしまうのではないかという恐怖に怯えている。自分がどんな風にヘマをしどんな風に死ぬかということばかり考えている。

ああ、皆の足を引っ張ることほど辛いことはない。それなのに何もする気が起きないのはなぜなんだ?
~ エミリア

エミリアの卒業日誌#03 (Aberration)

NoteGradStudent.png 方法は未だによく分からないが、イマムはあの醜い狼コウモリをペットにすることに成功した。騎乗することもできるし、私たちが設置したジップラインを渡ることもできる。このことが皆に自信を与えたらしく、ラスティの捜索範囲を拡げることになった。そして、彼を見つけた。

残念な形で。最初に血だらけのシャツを見つけた、そして…その先は語りたくもない。思い出すだけでまた吐きそうになる。

ボリスは、犯人はまだ近くにいると言うが、私にはもうそいつを追跡する体力は残っていない。今日、全ての希望が奪われた気がしている。全員、ここで死ぬしかないのだろうか。
~ エミリア

エミリアの卒業日誌#04 (Aberration)

NoteGradStudent.png 私が一体何をした? 私は素晴らしい生徒、素晴らしい友人、そして素晴らしい姉妹になろうと努力してきた…それがなぜこんなことに?

下にはまだあの恐ろしい悪魔がいる、イマムのペットみたいにバラバラにするつもりだ。必死になって洞窟の壁まで走り、ピッケルを使ってこの窪みまでよじ登った、でもそのせいでここから動けなくなってしまった。

終わりだ。ここで皆、死ぬんだ。逃げた後、ボリスに怒鳴りつけられ、私のせいだと言われた。確かにそのとおりかもしれない。ラスティのいた場所からあまり離れられなかったのは私に体力がなかったせいだ、避難に適した場所を見つけられなかったのは、私が臆病で足が遅かったせいだ。

私が皆を殺したんだ! 神様、助けてくれ、私は皆を殺してしまった!
~ エミリア

エミリアの卒業日誌#05 (Aberration)

NoteGradStudent.png 私には勇気も冒険心もない。どれだけの自由を与えられようと、常にルールを守り、レールの上を歩くような子供だった。危険を避け、誤りを避け、成績だけは良かった。人の印象には残らない。

今も勇気なんかないが、このまま死にたくはない。こんな醜くおぞましい哀れな人間のまま息を引き取るのはゴメンだ。ボリスが言うように、私はグループの中で無価値だ。だからせめて価値ある死を遂げたい。

これを書き終えたら、このノートを最初の群れに投げつけ、私が気を引いている間に、皆には逃げてもらう。長くは持たないだろうけど、誰かがこれを読んでいるということは、少しは役に立てたということだ。

さようなら。そしてごめんなさい。
~ エミリア