探検家の記録/Boris

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ボリスは現代の大学院生です。

探検家の記録(Aberration)

ボリスの卒業日誌#01 (Aberration)

NoteGradStudent.png ポーンは自らを犠牲にして王を守る。少なくともエミリア・ミュラーは最終的にそのことを理解していた。それだけは間違いない。

他の者は私を冷酷だと感じるだろう、だがこれは当り前のことだ。この悪魔たちの場合にもこのルールは当てはまる。例えば、エミリアを殺した群れの中にいた一番大きな者は、より下位の者を使ってその者たちに指示を与えていた。

しかし、私の考えではあれは王ではない。それは違う、あれはさらに上位の者に仕えているのだ。私にはその繋がりが見えた、この洞窟にある奇妙な金属の中に感じた繋がりと同じものだ。まるで何かのメロディーのようだ、魅惑的な言葉が深みから立ち上ってきている。あそこには本物の王がいるのだ、それを必ず見つけ出してみせる。
~ ボリス

ボリスの卒業日誌#02 (Aberration)

NoteGradStudent.png かつて私たちは5人だった、だが今は2人だけの問題だ。この場所の秘密を発見できだけの意志の強さと冷静さを持ち合わせているのはイマムと私だけだ。彼がその心の弱さを捨てれば、一緒にそれを見つけられるかもしれない。そうでなければ最後には血を見ることになるだろう。

彼があの能無しの頑固者トレントのために時間を費やせば、その分だけそうなる可能性が高くなる。残念だが、私は自分のやるべきことをやる。深く潜れば潜るほど声が大きくなっていく、私はそれに応えなければならない。この迷宮は私が征服しなければならないのだ、それだけは間違いない。
~ ボリス

ボリスの卒業日誌#03 (Aberration)

NoteGradStudent.png ここを迷宮と名付けたとき、私はいずれミノタウロスと戦うことになると思っていた、だがその日がこれほど早く訪れるとは思っていなかった。

それは地獄生まれの巨大な怪物で、邪悪な爪を持ち、尻尾はとぐろを巻いた蛇のようだった。私たちが毛のない別の悪魔の集団たちと戦っていたとき、それがいきなり雄叫びを上げながら地面から現れたのだ。もちろん、私たちはすぐにそこから逃げ出した。

だが幸運が混乱から生まれることはよくある。私たちは必死に逃げている間に方向を見失ってしまっていた、そして不思議なものに出くわすことになった――光り輝く見たこともないような金属のアーティファクトだった。この洞窟が迷宮であのエイリアンがミノタウロスだとしたら、これは間違いなくお宝だ。
~ ボリス

ボリスの卒業日誌#04 (Aberration)

NoteGradStudent.png そうか、ようやくわかったぞ! これは全て操作されたものだ。この場所も、ここの生物も、私たちの到着も…試験のために彼がお膳立てしたものなのだ。このアーティファクトは報酬ではない、私が優秀であることを示す証なのだ!これにより下へと続く道が解放され、そしてその最深部には王がいる。そこにマスターもいるはずだ。

だがこれが鍵だとすると、扉はどこにあるんだ?少し前に通り過ぎたあのターミナルか?そうだ、そうに違いない。後は皆を説得してそこに行けばいい、そして…

前にも言ったが、生贄を捧げる必要がある。それがこの世界の掟だ。それがマスターのやり方だ。
~ ボリス

ボリスの卒業日誌#05 (Aberration)

NoteGradStudent.png 私は死を歓迎すると言ったが、どうやら本当にそうなりそうだ。ターミナルからの帰り道、ラベジャーの群れに襲われ、不覚にも負傷してしまった。おとなしく逃げなかったことを後悔している。この傷ではキャンプまで無事にたどり着けないだろう。

キャンプの場所を探しているとき、私たちは栄養失調に陥っていた。ラスティは不注意にも高い崖から落下した。彼は私に運んでくれと頼んだが、聞き入れることはできなかった。彼の遺体を無駄にすることは不毛だったからだ。

今の私は彼と同じ運命にあるが、私の場合、無駄にはならないだろう。ターミナルをアンロックするためのヒントを見つけた。アーティファクトだ。トレントとイマムは私の遺志を引き継がねばならない。存在そのものへの鍵を開けるのだ。
~ ボリス